横浜にあるカップヌードルミュージアムに行ってきました。
私は2回目、子どもたちは初めての訪問です。子どもは8歳と6歳の女子+いとこちゃんです。
日清から発売された歴代のカップ麺のカップを見ることや「インスタントラーメンの父」こと安藤百福さんの事を学べます。安藤百福さんが40歳を過ぎて全財産を失った後にチキンラーメンを開発した事を知り、人は何歳からでも遅すぎるって事はないな、と改めて感じました。
そして、このミュージアムは何と言ってもオリジナルの「カップヌードル」を作れることがいい!!
横浜みなとみらいに行かれる予定の方はぜひ足を運んでみてください。
1,場所と行き方
カップヌードルミュージアムは横浜のみなとみらいにあります。
みなとみらいと言えば、横浜ランドマークや赤レンガ倉庫、中華街などがゆうめいですよね。
ミュージアムの斜め前には「よこはまコスモワールド」という遊園地もあり、ミュージアムの帰りに遊ぶのもありです。観覧車やジェットコースターだけではなく、メリーゴーランドや迷路があり、小さい子も楽しめそうです。私たちは中華街に行く予定だったのでこちらには立ち寄りませんでしたが、今度行ってみたいと思います。
みなとみらい駅、馬車道駅、JR桜木町駅など、複数の路線からアクセス可能ですが、どの駅からも歩いて10分程度かかります。
私たちは車で行きました。10:30にミュージアムに併設されている駐車場に停めようと思ったら満車でした(開館は10時)ので、少し先のコインパーキングに停めました。すぐ近くなので、おすすめです。
2,入館
入り口入ってすぐ右手にチケット売り場があります。ローソンで購入したチケットをお餅の場合はこちらでカップヌードルミュージアムのチケットを発行してもらいましょう。
入館料
入館料は高校生以下は無料、それ以外のかたは一律500円で入館可能です。
そのほか、下のような体験が可能で、それぞれに料金が発生します。
項目 | 料金 |
カップヌードルファクトリー | 500円 |
チキンラーメンファクトリー | 小学生・・・600円 中学生以上・・・1,000円 |
カップヌードルパーク | 500円 |
カップヌードルファクトリーは事前予約もできますが、当日でも可能です。実際、私たちが行ったのは土曜日の10時半でしたが、11時の回以降全ての回が予約可能でした。事前予約では11時の回も11時半の回も予約出来ずく、私たちは12時の回を予約していました。
一方チキンラーメン作りは体験できる人数が少ないため、事前予約も空きはだいぶ先までありません。ただ、運が良ければ当日予約も可能です。私たちが行ったときは12時の時点で2時からの回が2枠、3時半からの回が4枠空きがありました。私たちは子ども4人の合計8人だったので、出来ること出来ない子がいたらかわいそうだったので体験はしなかったです。
カップヌードルパークは子ども向けのアスレチック施設。自分自身がラーメンの「麺」となって、製麺から出荷されるまでの工程を体験できます。
予約は必要?
予約は必須ではありませんが、しておいた方が心に余裕を持てます(笑)。といっても、よほどのことがない限り入れると思いますが、入れなかった場合は悲しいので、わざわざ遠くから行かれる方は予約することをお勧めします。
予約はローソンのLoppiで予約し、事前にローソンでチケットに引き換えます。それを持って入り口へ進みます。
ただし、ローソンで購入する場合は入館料とカップヌードルファクトリーでの体験が一緒になったチケットのみ予約が可能なので、体験はしなく良い、という方は、当日現地で購入されることをお勧め致します。
3,所要時間
私たちが実際にかかったそれぞれの所要時間をお伝えします。
百福シアターなど
3階は「カップラーメンの父」こと安藤百福さんについて学べるエリアです。ぐるっと回って所要時間は40分程度でした。
歴代のカップが飾られているところから始まり、百福シアターで百福さんの事を学び、カップヌードルに隠された数々の驚きを学ぶことができます。百福さんの言葉や行動力には現代の私たちにも活かせることがたくさんあり、学びの多いエリアです。子どもたちはあまり興味を示しませんでしたが、私たち大人はじっくりと見て回りました。
最後にシルバーの百福さんと写真撮影ができます。
カップヌードルファクトリー
カップヌードルファクトリーの所要時間は30分程度です。
予約時間になったらカップヌードルファクトリーの前に列が出来ているので並びます。
そこでスタッフがチケットを確認し、ちゃんと人数がそろっていたらカップをもらい、席に案内されます。もし、同じグループの中にカップヌードル作りをしない人がいても、一緒に席まで行くことは可能です。
まずは、自分のカップに自由に色を塗ったり、絵を描いたりします。
絵を描き終わったら、いよいよオリジナルヌードル作りです。
オリジナルカップに「逆転の発想」で麺を入れ、自分の好きな味のスープや具材を選んで、封までしてくれます。
スープの味はオリジナル、シーフード、カレー、チリトマトから選ぶことが出来ます。トッピングは12種類の中から4つ選ぶことが出来ます。一番人気はやっぱりひよこちゃんナルトだと思います!!かわいい★
私はチリトマトにひよこちゃんナルト、インゲン、エビ、チーズをトッピング
娘はオリジナルにひよこちゃんナルト、エビ、カニカマ、ネギをトッピング
封がされて出てきたカップヌードルは少し温かく、なんだか「出来たて、ホカホカ」と嬉しくなります。
最後に空気が入れられるビニールにカップヌードルを入れ、そのビニールにひもを通して肩からかければ完成!!
このカップヌードルの賞味期限は1ヶ月なので、忘れないうちに早めに食べましょう!
カップヌードルパーク
カップヌードルパークの所要時間は25分間です。というか、25分で総入れ替えです。
毎時0分と30分がスタートの時間ですが、私たちは開始時刻に2~3分ほど遅れてしまって・・・。でもあと27分待つのはお腹も空くし・・・と思いスタッフの方に相談したら、遊ぶ時間が短くなってしまって良ければ今からでも入れますよ。と言っていただき、途中から参加することが出来ました。
ここは3歳から小学生以下の子どもが遊ぶためのアスレチックです。未就学児が遊ぶ場合は、保護者が1人つかなくては行けません。中では飛んだり跳ねたりするためか、荷物はロッカーや外で待っている保護者に預けなくてはいけません。携帯電話も持ち込んではいけません。また、サンダルでの参加は不可です。私たちは冬に行ったためみんな靴を履いていましたが、夏に行かれる方は靴を履くことをお忘れなく!!
製麺ネットを駆け上がり、最後にカップヌードルとして出荷されるときは滑り台から降りてきます。広くはなく、同じ事ばかりで飽きないのかな・・・?と疑問ではありましたが、子どもたちはひたすらぐるぐると回っていました。
出てきたら「暑い~、暑すぎ~」とテラスの方に出て行き、ただ見守っていただけの私たち親は寒い思いをしました(笑)
ミュージアムショップ
最後はミュージアムショップでお買い物には20分程度かかりました。
世界のカップヌードルやひよこちゃんグッズ、安藤百福さんの本などが売っていました。娘たちはひよこちゃんのハンドタオルやバスボム、折り紙などを購入していました。
※実はこの時、私は娘の上着を落とした事に気づき、それを探すのに必死でミュージアムショップの写真を撮り忘れてしまいました。
4,まとめ
子どもでも大人でも楽しめるのがカップヌードルミュージアムの良いところです。
全体を見て、体験するのに半日あれば回れます。
カップヌードル作りも楽しかったけれど、次は絶対チキンラーメンを作りたい!!と私も子どもたちも思っています。